
日本化粧品検定3級の試験範囲のタイトルは「間違えがちな美容知識をチェック」です。
かなり気になるタイトルですね。
どんな項目があるのかまずは全体像を見てましょう。
目次
日本化粧品検定3級の試験範囲の全体像をチェック!
「間違えがちな美容知識」の大半はコスメの基本の宝箱
「日本化粧品検定 2級・3級対策テキスト」のPART 1「間違えがちな美容知識をチェック」が3級の出題範囲となっています。
目次にある項目だけ書き出すと次のような感じです。
- クレンジングの基本
- 洗顔の基本
- 化粧水の基礎知識/乳液・クリームの基礎知識
- 美容液について知る
- 勘違いしがちな肌悩みの対処法
- スペシャルケアに関する素朴な疑問
- お手入れの基本手順を学ぼう
- スキンケアに関する素朴な疑問
- 日焼け止めの基本
- メイクアップの基本
- 化粧くずれの対処法
- 自分に似合う色の見つけ方
- 唇の皮むけ対処法
- まつ毛ケアのための基礎知識
- ボディケアの基本を学ぼう
- ボディケアに関する素朴な疑問
- ヘアケアの基本
- シャンプーの基礎知識(→この項目は見当たりませんでした。誤植でしょうか(^^ゞ)
- 手や爪の特徴を学ぼう
各項目1ページないし2ページ構成でポイントを絞った解説がなされています。
小さな文字で細かく解説されているわけではなく、イラスト主体で説明されている点が私にとってはグッドです♪
逆に、もっと細かい説明が欲しいという方には物足りないかも。アマゾンや楽天でこのテキスト販売ページのコメント欄を見てみると、
「内容がなくてがっかりだった」
「内容が薄い」
というような意見があるので、三者三葉というか期待の仕方でずいぶんと意見が分かれるんだなぁと思ってしまいます。
内容を大別すると、「基礎知識」と「基本」そして「疑問」の3つの柱
この日本化粧品検定3級の出題範囲の項目を大別すると、大きく「基礎知識」、「基本」そして「疑問(に対する答え)」の3つの柱でできていると私は捉えました。
「基礎知識」で、知っているべき知識のおさらいをして、「基本」の項目で「やり方」や「使い方」などの基礎を知り、「疑問(に対する答え)」が書かれたページで、私たちが普段疑問に思っていることに対する答えを知ることで、化粧品のことをより深く知る下地を作る。
そんなイメージでしょうか。
基礎知識
日本化粧品検定3級の出題範囲でいうところの「基礎知識」は、化粧品のパッケージや広告に書かれているような内容で恐らくコスメ好きの皆さんならご存じの内容ばかりだと思います。
ちなみに「シャンプーの基礎知識」については、↑でも書きましたとおり独立した項目が見当たりませんでした(´;ω;`)
ページの抜け落ちはなかったので、落丁ではないみたいです。目次生成時の誤植でしょうか?
何はともあれ基礎知識の部分は、項目自体少ないですので、覚えられないことはないでしょう♪
基本
問題はこの「基本」の項目です。
多くの方は、スキンケアやメイクについてはほとんど独学でやられているような感じだと思います。
最近ですとYouTubeなどを通して動画でやり方を知ることもできるようになりました。でもYouTubeで配信されている人気YouTuberでも「専門家」の方は少ないと思います。
科学的知識に基づいてどうすることが良いのかを知ることは大切なことだと思います。
そういう意味で、この「基本」の項目は是非とも再チェックをしたいところです。
内容的に難しい部分は特にありませんでしたので、一通り目を通してどんな内容があるのかをおさらいしておけば大丈夫そうですよ。
疑問
皆さんが普段「疑問」に思っていることで、あえて調べるようなこともしていない内容が体系立てて解説されている項目です。
Q&A形式で解説されていて、読みやすい構成になっています。
自分で分からない部分や興味のある部分を目で追っていくだけでも読み進められると思いますので、学習も進めやすいと思いますよ♪
まとめ
日本化粧品検定3級の出題範囲をテキストの内容に即してまとめてみました。
3級の出題範囲は、コスメ好きの皆さんなら難なくクリアできそうな内容が多いと思いました。
ただ、その中でも「いままで知らなかった」という内容やバラバラの知識として持っているものが体系立てて解説してあり、新たな発見がある項目もあります。
どちらかというと、コスメの復習をするつもりで学習を進めれば何とかクリアできそうな感じです。
日本化粧品検定3級取得に向けて学習に励みましょう♪